バティアシュヴィリ/ブラームス協奏曲

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、C.シューマン:3つのロマンス バティアシュヴィリティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデンアリス=紗良・オット

Brahms & Clara Schumann

Brahms & Clara Schumann

 

バティアシヴィリ/ブラームス協奏曲|HMV ONLINE

グルジア出身のヴァイオリニスト、リサ・バティアシュヴィリ(発音が難しそうですな・・・)の最新録音で、ブラームスの協奏曲とクララ・シューマン室内楽というカップリング。
彼女のアルバムは前作Echoes of Timeがすごく評判が良いので買ってみたら本当に素晴らしかったので、新譜が出たならまたぜひ聴いてみたいと思っていたのでね。まあこの前作のほうは、取り上げられている曲自体がなかなか他では聴く機会がない、しかも隠れた名曲って感じなので、楽曲自体の魅力が大きいかなとは思うんだけど。音色もソヴィエトの作品にすごく合っているという気がするし(寒い地方出身の作曲家の作品に合いそうというか)。

で、今回の新作なんだけど、ブラームスの方は全般的にテンポが速い。でも特に終楽章とかは、濃厚かつ躍動感もハンパないムターの演奏の方が良いかなあと思ってしまったり。
このアルバムにおいてはメインのブラームスよりも、クララ・シューマンの小品がものすごく魅力的で、これだけを目当てにでも買う価値があるなと思った。まあ、一枚のアルバムの中でブラームスクララ・シューマンの作品を並べるというだけでもグッとくるわけだが・・・他にもそういうパターンのではグリモーのReflectionもすごく良かったんだけど、それに収録されている歌曲よりも私は気に入ったね。とにかく繊細でロマンチックで。