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死について考えたりするなど

そんなわけで、先日、斎場へ行った時のことなどをいくつか。
場所は横浜市の南部斎場で、横浜市の端の端の山奥なのだが、横浜市には北部斎場というのもあって、これがまた北の端の端の山奥で、どちらも夜中に車で道を間違えて近くに入り込むと恐ろしい場所なのである(北部斎場の方は実際に夜に道を間違えて行ってしまって泣きそうになった)。

こういう場へ行くのは初めてというわけではなくて、この日も来てくれた私と同い年の従兄弟のお父さん(私の父親の兄にあたる人)が亡くなった時にも行っているんだが、なにせ5歳か6歳の時だったのでどんなんだったかあまり記憶が残っていない。つまり、この従兄弟はそんなに早いうちに父親を亡くしているというわけなのだが。

私と夫は車で向かったんだけど、平日の朝ということで道路がかなり混んでいて、時間に遅れるんじゃないかと私はかなり焦ってテンパっていたのだが、会場に着いたのはギリギリでもなく30分ほど前で、母親らよりも先に着いてしまったのでええっ!?という感じであった。それでも所要時間は2時間半で、予定では途中でどっか店に立ち寄って朝ごはんを食べるはずだったのだがその時間はなくなってしまってコンビニで食べるものを買ったのだった。

今の時期はものすごく斎場が混みあっていてなかなか予約も取りづらいそうで、私らが行った時にも笑っちゃうくらい人がいっぱいいて、ロビーなども座れない人がいるほどだった。私らも全く悲壮感などはなかったんだが周りを見てみると、他の人たちも全然悲しげではなく和やかに談笑って感じで飲み食いしていたのが印象的だった(斎場の中に売店があって、お菓子やビールが売っているというのにも驚いたりした)。
あと驚いたといえば、お坊さんが携帯いじっている姿とか。Twitterでもやっているのだろうか。
そしてこういう場所に行くと、自分らのことよりも見ず知らずの他人について、どんよりしてしまうことの方が多い。例えば、誰も家族などが来ないらしく職員の人が骨を拾って壷に入れていたりする光景や、誰も取りに来ない人の骨壷が保管されているコーナーを見てしまったりとかね。実際、いちおう家族はいるんだけど、連絡したら「適当にやっといて下さい」とか言われて誰も来ないってことは少なからずあるらしい。結婚したって子供がいたって生前の行いによって、死んだらそうなってしまう人もいるわけだし本当に、「老後が寂しいのが嫌だから結婚する」という理由ほど馬鹿馬鹿しいものはないなと思う。たとえ関係が悪くならなくても、死ぬのが自分が一番最後になる可能性だって大いにあるわけだし。

火葬が終わったらちょうど昼飯時だったので、みんなで食事に行った。朝はまともに食べられる暇がなかったのでようやく飯にありつける!って感じだったよ。
そして食事の後は、私が通っていた小学校や中学校の前をわざわざ通って(笑)実家に行ったのだが、私にとっては約10年ぶりくらいなのである。実家に置きっぱなしだったレコード関係がずっと気になってはいたんだけどねえ。しかし今回は諸事情により重い、大量の荷物を持ち帰れない状況だったので、また近いうちに行ってこれらを回収してこなければならない。
ビデオテープやMDなどは捨てるしかないかなーと思っているんだけど、カセットテープとレコードはなんとかしたいところである。レコードプレイヤーは実家にいた頃は当然持っていたんだが現在はない。