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「愛しのフリーダ ザ・ビートルズと過ごした11年間」

 

映画「愛しのフリーダ」公式サイト

ヒューマントラストシネマ渋谷にて鑑賞。

ビートルズのデビューから解散後まで秘書の仕事をしていたフリーダ・ケリーが、彼らと過ごした時間のことを語るドキュメンタリー。

観る前は、ちょっとつまらないかもなあ、観ても観なくてもどっちでもいいかなあぐらいに思っていたのだけど、私にとっては初めて見る映像や初めて聞くエピソード満載で、結果的には観てよかったなあと大満足だった。

フリーダ自身の魅力というか、とてもチャーミングで、誠実な人柄であるということがすごく伝わってきてビートルズのメンバーやブライアン・エプスタインにとても信頼されて必要とされていて、彼女だからこそこの仕事ができたんだろうなということがすんなりと納得できるからこそこれが素晴らしいドキュメンタリーになったのだろうなと思う。今も持っていたらものすごく高値が付くようなコレクターズ・アイテム的な物も昔に他のファンの人にあげてしまったという人なんだもの。60代になる現在でも地道に秘書の仕事をしているというのもいい。

 

キャヴァーンでビートルズが演奏するのを見てファンになって、それから毎日のように仕事の昼休みに通っていたというのも羨ましいエピソードなんだけど(昼休みにビートルズを見れるなんて!)、あのように狭い空間なので常連はけっこう顔を覚えてもらえたみたいね。

 

自分がファンだからこそ他のファンのみんなの気持ちもわかるというのも繰り返し出てきて、だからこそちゃんとメンバー本人が書いたサインや本物の髪の毛をファンレターの返事として返送していたという話。

彼女自身が語るそれぞれのメンバーについてのエピソードや人柄についての話もリアルでも親密なものばかりで。ブライアンがゲイであるというのをジョンから教えてもらった時の話とか特に印象に残っている。ジョンはやっぱりそういう事もはっきり言う人なのね。

あとやっぱり、ジョージはすごく優しい人なんだなあとか。

 

当時の映像の多くはモノクロなんだけど、それでもフリーダが着ている服どれも可愛いなあというのもすごく伝わってきて、やはり60年代は良いなあというのを改めて強く感じた映画でもあった。