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North & South

2004年に放映されたイギリスBBCのドラマで、エリザベス・ギャスケルの同名小説が原作。

映画『ホビット』で、準主役ともいえるドワーフの王子を演じるリチャード・アーミティッジの存在を知り、彼の美しさや知性を知り、そんな中で彼が主演のこの"North & South"がこれまた素晴らしいらしいということを知ってしまって、日本盤DVDは出てはいないが英語字幕で何とかなるだろってことで、思い切って勢いで海外盤DVDを買ってしまった。

 

これまでずっと、日本未公開の映画やドラマで、日本盤のDVDなども発売されていないけれど見てみたい作品ってのは山ほどあるけどそこに手を出してしまったらそれこそキリがないだろ、ってことでそこは越えてはいけない一線だと自分の中で決めていたんだけど、それを遂に越えてしまったわけだ。米AMAZONや英AMAZONのアカウントまで作っちゃったら人生終了だぞ、なんて思っていたんだけどね(笑)。

(まだそれらのアカウントは作っていないけど、もう時間の問題かなと)

そして遂にDVDが届いたのだが、熱に浮かされていたような状態で勢いで買ってしまったのでリージョンなども確認していなかったが案の定ブルーレイレコーダーでは再生できない。でもPCでリージョン変更すれば再生できるので問題は無いんだけど。

これまで自分に禁じていたものをついに解禁ということで、全く初めて観る作品を英語字幕だけを頼りに鑑賞というのも初めてだったのだが、ものすごく会話が多い作品とか専門用語が出てくるようなやつは厳しいかもね。今回はラブストーリーだったのでなんとかなった感じだけど。それでもやはり会話は拾いきれないなあと感じる部分はけっこうあった。しかしながらいつの間にか入り込んでしまい、最後には号泣でびっくり。昼飯食べるのも忘れて全4話を一気に観てしまった。英語が完全に分からなくても感動できるって、それだけ作品が素晴らしいっていうことなんだろうけど。

舞台は19世紀半ばの北部イングランドで、前半をちょっと観ただけで、これは思いっきり「高慢と偏見」ではないか!!と喜んでしまった。私がむちゃくちゃ大好きな世界なのでね。特に2話の最後の、最初の結婚申込みの拒絶の場面がいいんだよね。「高慢と偏見」でも同じような場面があって、ものすごく気に入っている部分の一つなのだ。それからすごいアホな妹がいてチョーうざいとかってのもオースティンぽくていい。

それに加えて、当時の工場労働者の厳しい生活が描かれていて、彼らが主人公の二人の人生にも大きな影響を与える。

その労働者たちの中で、労組のリーダーを演じているのが、「ダウントン・アビー」のベイツさんことブレンダン・コイルだったからおおお!ってこれまた個人的狂喜ポイントだったりする。彼が出ているなんて全然知らなかったし。

「ダウントン・アビー」などでも頻繁に出てくる話題であるが、昔の英国では何もしない人が偉くて、商売で成功して財産を築いた人は下に見られるというのがここでもいやってほど強調されている。わたしはそういう時代の英国の小説やドラマが好きなのでまたこれか……って感じでまあだいぶ慣れたけど。でもやはり現代人にはちょっと違和感はあるよね。

 

それはさておいて、一番のお目当てであるリチャードはそりゃあもう美しく素敵すぎるので、それだけでも目的は達しておおいに満足している。当時の服装が似合い過ぎでクラクラするよ。そして寡黙でめったに笑わないキャラクターがこれまたぴったりはまっている。そしてあの美しい低音ボイスもたっぷり堪能できるし、そりゃあもう最高なのである。

 

North & South [DVD] [Import]

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North and South

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