ホビット 竜に奪われた王国(三回目)

今回はTOHOシネマズ川崎にて、2D吹替え版を鑑賞。

ホビットの吹替え版は第一部で既に観ていて、有名タレントの起用などは全くなくプロの声優ばかりで素晴らしい仕上がりということは知っていたので、今回も安心して観ることができた。第一部からの登場人物はほとんど同じ人が声をやっているようだし、新キャラの、例えばスマウグさんなんかはどうなのかな…と思っていたが、ベネさんのスマウグとはちょっと違うけどこれはこれでなかなか良いんじゃない?と感じた。

字幕だとどのキャラクターも同じような口調の文章ばかり並んでしまうが、吹替えだとそれぞれ違った言葉遣いで細かく特徴を分けられるのがなんといってもいいんだよね。字幕では訳しきれなくてスルーされている部分もちゃんと日本語が当てられていたりもして情報量も多いし。

例えば字幕だとみんなタメ口でしゃべっているのだが(文字数の関係もあるか?)吹替えだとトーリンとタメ口で話すのはビルボだけっていうのがとてもしっくりくるなあとか、ボフールは王族ではなく労働者階級で、吹替え版でもくだけた口調なのがキャラクターにとても合っているなあとか。

2Dで観たのも今回が初めてなんだけど、動きが激しい場面はちょっと目が追いつかない?ような気が……慣れていないだけかもしれないけど。家のテレビなどで観たらまた感じが違うかもしれん。でもとにかく2Dでもこの作品の素晴らしさは減るわけではないというのは確かだ。「3Dでないとこの作品を観たことにはならない」なんてことはない(余談だけど、私はゼロ・グラビティだって2Dでもいいはずだと思っている派である)。

ところで前回書き忘れたんだけど、今作で特に気に入っている場面の一つで、一行がエレボールに着いて、ノーリがプロの泥棒として?(笑)鍵穴探しを命じられるところがすごい好き。オインが医者というのもそうだけど、ドワーフの連中のそれぞれの役割分担みたいなものがこの第二部でよりはっきり描かれているのがいいんだよね。第一部ではボンブールは調理担当ということになっていたけど、ドワーリンばりの戦闘要員ということも分かったし(笑)。