最近家で観た映画についてまとめ

Filmarksがメンテナンス中でしばらく死んでいるのでこっちにまとめて書きます。既にTwitterにツイートしたことが中心だけど。備忘という感じでまとめておくということで。

 

ペネロピ [DVD]

ペネロピ [DVD]

 

 数日前に、酔った勢いでというか酒は一滴も飲んでいないんだけどジェームズ・マカヴォイ出演作DVDをなんか知らんけど何枚も買ってしまったんだけど、その中の一本。劇場公開時には未見で今回初めて観たんだけど、むちゃくちゃよかった。「美女と野獣」の逆バージョンという感じであるが、単純なファンタジーではなくて例えば最近の「アナと雪と女王」のように、主人公が解放されるのは結婚によってではない、という点もすごくいいなと思った。そして全体的にとても可愛らしくかつ幻想的な美術も良い。主人公の友人役で出演しているリース・ウィザースプーンが製作で、彼女が映画製作もやっているというのは今回初めて知ったのだけど、女子がものすごくグッとくる内容ではあるなあと思った。

 

 

つぐない [DVD]

つぐない [DVD]

 

 つづいて観たのがこれ。キーラ・ナイトレイジェームズ・マカヴォイ主演という感じになっているのだけど実際は、彼らのことを見つめ続けていたブライオニーという一人の女性が主人公であるなと。彼女の役は子供時代と成長してからとおばあさんになってからとそれぞれ3人の異なる女優が演じているのだけど、子供時代を演じているシアーシャ・ローナンがとにかく素晴らしいのね。

マカヴォイ目当てでっていうだけで手に取った作品だったので、ベネディクト・カンバーバッチも出演しているというのは全くのノーマークで彼がいきなり出て来た時にはひゃあっと驚いてしまった。しかもこれがかなり重要な役なのである。

原作の小説は例によって読んだことはないのだけど、登場人物がいずれも不幸になって酷い人生を送る、全く救いのない話でなんだかどんよりとしてしまった。

 

 

 これは劇場でも観ていてかなり気に入っている作品だったんだけど、今回これもついでという感じでブルーレイ購入。色々と複雑に絡んでいる作品で、一回観ただけでは何がなんだか分からないというほどではないんだけどやはりもう一度じっくり観るとなるほどなーと思うところがたくさんあったね。その最たる点は、メイキングで、監督がこの作品の主人公は女性だとはっきり言い切っていたところだけど。あと、ちょうどこの映画の撮影とロンドン・オリンピック開会式の演出を同時期にやっていたという話とか。

あとDVDやブルーレイだと例のシーンはモザイク無し。これはストーリー上でも重要なポイントの一つなのでやはりモザイク無しで見るべきだろうとは思っていたところではある。

マカヴォイ出演作としても、彼の才能や魅力が存分に堪能できる作品で、それまでさんざんヘタレだったのが終盤でいきなりシュッとするあの感じの表現とかやっぱりこの人は凄いなあとか他にもキリがないくらいたくさんあるんだけど、一番おおっと個人的に思ったのは、彼の瞳の色がびっくりするぐらい美しく撮れている作品なのである。これもダニー・ボイルのマジックの一つなんですかね?

ちなみにロンドン・オリンピック開会式はダニー・ボイルが手がけているということで見たけどほとんど内容覚えていない。群舞で踊るとことかそれっぽいなあというぐらいしか覚えていない……っていうかそれはダニー・ボイルというよりインド映画だ。

 

サンシャイン2057 [DVD]

サンシャイン2057 [DVD]

 

 これはクリス・エヴァンス出演作でまだ観たことがなかった作品の一つ、ということで、最近スカパーでちょうど放送されていたので鑑賞。たまたま「トランス」に引き続いてダニー・ボイル監督作ということにはなったが、実際に観てみてああこれもダニー・ボイルだったんだ、と初めて知ったほどでまったくそれは意図していなかったことである。

内容はなんつーかB級SF作で、前半はまあまあ良かったのだが特に後半はなんじゃこりゃー!?とポカーンとしてしまう部分が多々あった。でもダニー・ボイルということで相変わらず無駄に音楽と映像は格好良い(笑)。

 

 

トレインスポッティング [DVD]

トレインスポッティング [DVD]

 

 ダニー・ボイルつながりということで、今さらながらに鑑賞。90年代に青春を送り、

90年代ミニシアター系映画大好きだったはずなのにこれはなぜか今まで未見のままできてしまった。ずーっと気になる存在の一つではあったのだが。でも去年の終わりに、これと同じくアーヴィン・ウォルシュ原作である「フィルス」を観て、私の中ではダントツで2013年のベスト!!というほどの作品であったので、こっちも観なくてはなあという気持ちが高まっていたところであった。

基本的には「フィルス」とだいたい同じような内容で、とにかく悲惨で絶望的でこれも大変気に入った。ラストは主人公が死ぬのと死なないのと大きな違いはあるが、どちらも破滅的であることに変わりはない。私の個人的な趣味では、主人公が死ぬ「フィルス」の方が好きだなあというのはあるけど。

「フィルス」のジェームズ・マカヴォイがそうであるように本作もスコットランド出身の俳優であるユアン・マクレガーが主演で、彼らの話す言葉などを筆頭にスコットランドという土地にこだわりを見せているところもいいなあと思って。スコットランドというかエディンバラを訪れてみたくなるんだよね。どちらの作品も、美しい景色を見せるというよりはむしろ「スコットランドで最も悲惨なトイレ」みたいなのを敢えて積極的に見せるという感じではあるのだが(笑)スコットランドのことをもっと知りたくなるという、不思議な魅力があるのだ。

ところでこうやって立て続けにダニー・ボイル監督作を観たわけだが一番好きなのはやっぱりスラムドッグ$ミリオネアなのね。あれがやっぱり作品の面白さは突出している気がする。

 

最後は、ダニー・ボイルともジェームズ・マカヴォイとも関係ないこれ。だいぶ前に録画してあったんだけどなんとなく気が向いて観てみた。

ルーク・エヴァンスが出演しているらしいということぐらいしか予備知識がない状態で観て、特に期待もしていなかったんだけど、これはかなり面白かった。ポーの作品も実は一つも読んだことはないんだけど、そういう私でも大いに楽しめるし、いや読んだことがない人のほうが楽しめるのかもしれないと思った。けっこう評価が低い作品のようなので、あれこれ知らないほうが純粋に面白がれるのかもと。

主演のジョン・キューザックがまず素晴らしいし、ルーク・エヴァンスも主役に次ぐ重要な役でたっぷり出番もあるしむちゃくちゃ格好良い。彼を目当てで見るだけでも十分に楽しめる作品である。そしてヒロインが最近ではスター・トレックにも出ていた アリス・イヴで。

あと、最初の方にちょこっと出てくるだけなんだけど、酒場の主人がブレンダン・コイルで、この人は英国のドラマや映画でもちょこちょこっと登場することが多いんだけど(今作はアメリカ映画だけど)、彼の姿をちょっと見られるっていうだけでも嬉しい。というか、「ああベイツさんが……!脚は良くなったのね…!」と思ってしまう自分をどうにかしたい。でもダウントン・アビーを見ている人なら誰しもがそうなのではないかという気がする。ちなみにダウントン・アビーではベイツさんの恋人、妻であるアンナを演じているジョアンナ・フロガットを様々なドラマや映画で、たとえほんの小さな役でも見かけるとこれまたすごく嬉しいんだよね。これはダウントン・アビー病なんですかね。