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イフ・アイ・ステイ/アバウト・タイム

映画

今日はみなとみらいのブルク13へ行き、「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」とアバウト・タイム~愛おしい時間について」の二本を観に行ってきた。

正直なところ三連休だなんて時期にみなとみらいへ行くなんて全く気が進まないのだけど、観たいと思っていた映画が二本とも上映中ではしご可能な時間だったので、という理由で仕方なく。でも実際行ってみたらかなり人が少なくて、一本目観た後にランドマークタワーに移動してちょこっと買い物と、時間つぶしと腹ごしらえということでスタバにも行ったんだけど、いずれも人が少なくて静かで落ち着けて良かった。みんな、台風が来るということで出掛けるのをやめたのだろうか。とにかく、休日にこういう場所に来て、思いがけず人が少なくて静かに過ごせると、なんというか、地球の重力から切り離されて自由に漂っているような気分を味わえる。

一本目はまずイフ・アイ・ステイ~だったのだが、こういう、生死について真面目に考えるような作品はすごく好き。音楽もとても良かったし。主人公がチェロ奏者ということでチェロが中心のクラシック音楽はもちろんなんだけど、それ以外の、ロック系の曲も良い。ベートーヴェンのチェロ・ソナタとか、CD持ってるのに今までまともに聴いてこなかったので家に帰ったらちゃんと聴こうと思ったね。なぜCD持ってるのにあんまり聴いてないのかっていうことになっているのかというと、だいたい、他に入っている曲のほうを目当てで買っていて、私は昔からチェロの音楽は特に好きでも嫌いでもないというか、だいたい途中で退屈してしまうことが多かったのでね。でも今回この映画を観て、すごく良いなと思って。

あと、個人的に嬉しかったポイントの一つが、主人公がiPhone 5cを使っていたこと。本体はピンクでカバーは黒だったんだけど、あの穴あき純正カバーで黒なんてあったっけ?独自に作ったのか何かの限定モデルとかなのかな?私も5cだけど、本体グリーンで穴あき純正カバーは青にしてるんだけど、とにかく、5cって全世界的にあんまり人気がないらしくてもう生産中止になっていたりするようだし、なんだか虐げられているような感じでもあるので、こうやって映画の中とかに出てくるとそれだけでも嬉しいんだよね。

 

そして二本目はアバウト・タイム~なんだけど、全然話題になっていないし期待もされていないような感じなんだけどこれまた予想以上に素晴らしかった。リチャード・カーティスの作品はだいたいどれも私は大好きなんだけどね。ちなみにどうでもいいことなんだけど、とあるブログを読んでいたら「リチャード・カーティス作品ってなぜか好きな人多いですよね、自分は、どこが良いのかわからないんだけど……」みたいに書いてあって、このブログはもう読むまいと思ってしまった。まあ好みは人それぞれなので仕方ない。

それはさておき、今作でもやはりビル・ナイが素敵過ぎるのだ。「ラブ・アクチュアリー」も彼が主役と言ってもいいほどだと思うんだけど。

主人公の青年ももちろんとてもチャーミングで良かったし、レイチェル・マクアダムスもこれまでいくつかの作品で見てきたけど正直あんまり魅力を感じなかったのが、今回は彼女の可愛らしさが炸裂で、初めていいなあと思ってしまったほどである。

途中で出てきた真っ暗のバーみたいなやつ、すごく楽しそうだったけど、そういえばふと思ったのは、全盲の人って夜でも部屋の明かりはつけないで過ごすのかなあって。目が不自由だとものすごくまぶしさを感じたりするらしいので(だからサングラスみたいなのかけてる人が多いのね)むしろ明かりはないほうが良さそうだし。

それからこの作品中でアルヴォ・ペルト作の"Spiegel im Spiegel"って曲が何度か出てきておおっと思ったんだけど、この曲はわりと最近だけでも複数の映画に使われているのを目撃していて、密かに人気あるのかなと思ったんだけど、知らない人はその映画のオリジナル音楽だと思っていそうな感じの曲だよね。わたしはリサ・ヴァティアシュヴィリのアルバムでこの曲を初めて知ったんだけど。


Arvo Part - Spiegel im Spiegel - YouTube

 

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